http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071218-00000062-kyt-l25
滋賀県の行財政改革を審議する「県行政経営改革委員会」(委員長・高田紘一滋賀銀行頭取)が18日、大津市の県公館で開かれ、学識経験者や企業経営者らが、策定中の新しい行政改革の方針や県の財政状況について意見を交わした。
■厳しい状況を協議
委員会は今回が4回目で、昨年7月に嘉田由紀子知事が就任して以来、初めての開催となった。
この日は委員11人が出席。
お買い物は楽天で^^県が、県組織のスリム化などを盛り込んだ新しい行政改革の方針(原案)や厳しい財政状況について説明した。
委員からは「(行革方針の)聖域を設けないという文章に心を動かされた。斬新な改革に取り組んで」「少しでも県の収入を増やすため、公用車の駐車場をコインパーキングにできないか」などの意見や提案があった。
また、2010年度までの県政運営方針を示した基本構想について「県の未来がまったく見えない。知事の考えが職員に伝わっていないのでは」と批判の声も上がった。
嘉田知事は「『もったいない』というスローガンのために(改革を)やっていると言われるが、財政が厳しいという事実を見てほしい」と理解を求めた。
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